UKG Dimensionsの機能『IP Address Restriction』のご紹介

こんにちは!Ataway KronosチームのCHINATSUです。

今回はUKG Dimensionsの『IP Address Restriction』というIPアドレス制御の機能について紹介します。

 

UKG Dimensionsは主にクラウドサービスで提供しています。インターネットにさえ繋げれば「いつでも、どこからでも」使えるクラウドサービスの特徴は、現在の働き方に欠かせないものになりました。その「いつでも、どこからでも」は特徴である反面、機密性が高い情報を扱う場合はIDとパスワードでの個人認証だけでは、パスワードが漏れた場合に不正アクセスの危険が高まります。

UKG Dimensionsには、あらかじめ登録されたIPアドレスのみアクセスを許可する機能があります。未知のネットワークからのアクセスをブロックし、従業員がセキュリティポリシーに準拠した既知のネットワーク内にいることを確認することで、お客様のセキュリティを向上させます。

 

登録していないIPアドレスからログインしようとするとどうなる?

例えば下の絵のように、スタッフが家からインターネットを利用してパソコンやスマートフォンでUKG Dimensionsに接続しようとしてもログインできません。

IPアドレスを制御して、社外から接続させるには?

例えば、社外ではVPNを使用して、社内ネットワークに接続している企業様は接続元のIPアドレスは把握されていると思います。UKG Dimensionsの設定でIPアドレスを登録することにより、社外でもログインが可能になります。なお、IPアドレスは下の画像【登録画面】のようにレンジでの登録も可能です。
また、説明欄を活用して、わかりやすく管理できます。
 ※この機能を有効にする場合は、社内のすべてのIPアドレスの登録も必要になります。

 

【登録画面】

 

【監査レポート】

システムへ接続を試みたIPアドレスの一覧はレポートで確認可能です。登録がないIPアドレスからの接続は「FAILED」と表示されます。

レポート名:Security Audit Report

他の機能とも関連づけて、こんなこともできます!

UKG Dimensionsでは一従業員に対し、複数の権限グループを持つことができるので、社内利用と社外利用の権限グループを2つ作り、社外からの接続時に使用できる機能を制御することも可能です。

詳しくは、次のブログ「Work From Home」でお話しますね。

 

今回は、UKG Dimensionsの『IP Address Restriction』のご紹介しました。ご興味を持っていただけましたでしょうか?UKG Dimensionsにはこちらで語り切れない便利な機能が数多くあり、Atawayのコンサルタントが日本で導入した経験や知識をフル活用して、皆さまを全力でサポートさせていただきます!

「勤怠管理システムの導入を検討中」、あるいは「もう少し詳しく製品のことを知りたい」と思われた方は、ぜひ以下のフォームから弊社宛にお問い合わせください。